東京で一人暮らしするなら千川駅が圧倒的におすすめな理由

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表題の件ですが、もうすぐ4月ということで進学や就職のために上京し、新生活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか?
ただそんな時に気になるのが、東京のどこに住むべきか問題ですよね。

「渋谷や新宿など繁華街近くに住みたいけど、家賃が高すぎてとても住めない・・・
「家賃を安く抑えたいけど、郊外や東京以外の県など都心から離れた場所に住みたくない・・・」

そんな方に朗報です。
東京で一人暮らしするなら千川しかありません。
要するに、東京で一人暮らしするなら千川しかありません。

しかし東京になじみのない方からするとおそらく初めて聞く駅名だと思います。
そんな知らない土地に興味が持てるかよという声が聞こえてきました。

というわけで、この記事では千川在住歴5年(諸事情あり今は引っ越してしまいましたが…)の私が、なぜ千川に住むべきなのか、その理由を説明していきます。

千川に住むメリット① 都心に近いのに家賃相場が安い

まず千川駅ってなんですか?という方のためにお伝えすると、千川駅とは東京メトロ有楽町線東京メトロ副都心線の2路線が乗り入れる、豊島区に位置する駅です。
場所は池袋から2駅とかなり好立地にあります。

池袋は地方の方でも知っているくらい有名な大都市ですよね。
しかもここ最近はものすごいペースで開発を進めていて、2019年に東京芸術劇場前の公園(池袋ウエストゲートパークのモデルとなった公園)を大改装し、かなり現代的でおしゃれな広場に生まれ変わりました。カフェも併設しています。
さらに東口も同様に2019年に大改装し、Hareza池袋という施設が新たに建てられ、池袋はより綺麗な、楽しい街に生まれ変わっていってます。

そんな大都会から2駅なんてさぞ家賃が高いのだろう、と思うかもしれませんが、ちょっとお待ちください。
千川駅の1ルームの家賃相場はなんと6.2万円(2021年1月現在)。
東京の、それも都心近くに住もうと思ったら家賃相場は大体7~8万円ほどが普通ですが、山手線が使える池袋から2駅に位置していて、この家賃相場はかなりコスパが良いと言えます。

そして千川の両隣の要町、小竹向原は千川よりも家賃相場がおよそ1万円ほど高いです。
その理由はこの2駅には副都心線の急行が止まるからなのですが、正直都心に出る際にそこまで影響はありません。
だって千川駅も普通電車で池袋まで4分ですからね。

千川に住むメリット② 使える路線の利便性が異常

前述の通り、千川駅は東京メトロの有楽町線・副都心線の2路線が乗り入れる駅です。
これ、どういうことだか分かりますか?

つまり西は渋谷、新宿、原宿、代官山、中目黒、自由が丘、東は飯田橋、有楽町、銀座、月島、豊洲などなど、これらすべての駅に乗り換えなしで一本で行くことが出来るのです。
これが東京で生活していくうえでどれだけすごいことなのかお分かりでしょうか。

東京に1年も住めば分かりますが、人と会う場所は大体↑に上げた場所で完結します。僕自身も年間の9割は↑に上げた場所にいます。
さらに↑に上げた駅は乗り換えのハブとなる駅ばかりで、上記以外の場所に行くにしても乗り換えが非常にスムーズです。

さらに千川駅から北東に歩くこと25分、超大型アーケード街で有名な東武線大山駅があり、南西にいけば徒歩20分の距離に西武線江古田駅があり、多少歩けばこの2路線を使えます。
また2駅とも多くの飲食店が立ち並ぶそれなりの都会なので、気分転換としてフラッと遊びに行くのも楽しいです。

話を戻しますが、実は千川駅以外にも有楽町線と副都心線の2路線が乗り入れる駅は複数あり、個人的にはこの沿線沿いが東京で暮らすには最強なんじゃないかと思います。
ただ他にもそういった同条件の駅がある中で、なぜ千川が一番良いの?という疑問がありますが、その理由は次の2つの理由です。

千川に住むメリット③ 池袋から徒歩30分なので買い物、遊びにも便利

池袋クラスの大都会から徒歩で帰れるという立地の良さが非常に魅力的なのです。
終電をあまり気にしなくてもいいですし、万が一逃しても徒歩30分、タクシーを使えば5分ちょっとです。

だから休日にちょっとお出かけしたり、買い物を楽しむのにも困りません。
電車で5分足らずで池袋駅に行けるので、移動時間がほぼ発生しないのが大きなメリットです。

これが一駅離れた小竹向原駅になると、池袋から徒歩4~50分と歩いて帰るのがあまり現実的ではなくなります(できなくはないですが)。
別に帰りはそんな遅くならないし、電車で帰れば小竹向原駅も全然近いじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、小竹向原駅と比べると、後述しますが生活圏内に立ち並ぶお店の数で完全に勝っています。

しかし有楽町線と副都心線が乗り入れる駅の中で、池袋までの距離で言うと千川は要町駅に唯一負けを喫しているのですが、心配はいりません。
次にご紹介するメリットがたかだか一駅分のハンデなど簡単にひっくり返します。

千川に住むメリット④ 生活に必要なお店がほぼ完ぺきにそろっている

このメリットをもって、最強の千川が完成です。

千川駅周辺にはちょっとした飲食街が立ち並んでいます。
またスーパーや百均ショップ、薬局まで完備。

飲食店はすき屋、松屋、松のや、モスバーガー、ぎょうざの満州、福しん、ココス、バーミヤンなど有名なチェーン店が軒を連ね、さらにタピオカ屋沖縄料理屋、いつも行列のできるつけ麺屋焼き肉屋など、チェーン店以外にもバリュエーションのある店舗が立ち並びます。

飲食店以外で言うと、
スーパー(LIFE、アコレ、コープみらい、ビッグ築地)、薬局(どらっぐぱぱす)、コインランドリークリーニング店(ポニークリーニング)、自転車屋(サイクルスポット)、百均ショップ(キャンドゥ)、弁当屋(キッチンオリジン)、スポーツジム(エニタイム)、そしてパチンコ屋やラブホテルまで駅近くにあるんですね。

ひとつ変わり種を紹介すると、びーちぶというソニーに所属している芸人がネタを披露するライブハウスまであるのです。
ラジオスターのアルコアンドピースや、2020年のM-1グランプリに出場した東京ホテイソンが昔ここによく通っていたのだとか。

さらに千川駅内に三井住友のATM、2、3番出口を出てすぐに三菱東京UFJのATM、4番出口を出てすぐにみずほ銀行のATMと、メガバンクのATMがすべてそろいます。

正直、お隣の要町駅には都心までの距離については負けますが、それ以外の要素はすべて勝っていると思います。
個人的には、夜遅くまで営業している大型スーパーLIFEの存在がかなり大きいです。
食材も豊富にありますし、諸々の生活雑貨もここ一ヵ所で揃いますからね。
そして仕事で帰宅が遅くなっても深夜1時まで営業しているという安心感

千川に住むメリット⑤ 治安が良い

千川駅周辺は閑静でのどかな住宅街で、落ち着いた雰囲気を持つ街です。
しかし裏を返せばそこまで人の往来が多くないので、夜道が怖い、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしご安心ください。警視庁が公表している犯罪件数を見ても、千川駅周辺の事件の発生率は非常に低いです。
女性の一人暮らしにも適して言えると言えます。

ここまでの説明で、もう千川以外に住む気が失せてきたのではないでしょうか?
ただミスリードだけはしたくないので、一応デメリットもご紹介しておきます。

千川に住むデメリット① 遊ぶ場所がない

千川駅周辺は飲食店やスーパーが立ち並び、そこそこの賑わいはあるものの、基本は住宅街なので、遊ぶ場所はほぼありません。
飲み屋や公園はありますけどね。

と言いつつこのデメリットを自ら論破しますが、自分が住む場所に遊び場所なんていらなくないですか、というのが個人的な意見です。
遊ぶのはよその街でやればいいんですよ、それにすぐ近くに池袋がありますから。
池袋⇔千川間は徒歩で30分、自転車で10分、電車で4分の近さです。

千川に住むデメリット② 閑静である

これは住む場所としてはメリットじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、街全体に活気があるかというとあまりそうではなく、一人で暮らすこと自体が寂しく感じる方にとっては、若干向いていないような気がします。

そういう方にとっては商店街がある街のほうが活気があって楽しいと感じるかもしれませんね。
例えば中野、高円寺、荻窪、亀戸、新小岩などの中央線・総武線沿いや、笹塚、明大前、下高井戸などの京王線沿いなどです。

千川に住むデメリット③ 知名度がない

どこに住んでいるのか聞かれた時に千川です、と言うと大体聞かなければよかったという雰囲気を出されます。なぜなら知名度がなく、リアクションがとりづらいから。
あと8割がた京王線沿いの仙川駅と間違えられます。

おしゃれな街や活気のある街に住みたい方にとっては、あまりおすすめは出来ません。

さいごに 東京で一人暮らしするなら千川駅しかない(断言)

ここまで千川駅に住むメリット、デメリットを色々とご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?

自分が暮らす街を決める際に大事なポイントは、自分が生活する上で何が必要で、何が自分にとって不必要なのかを見極めることです。
賑やかな街、よく遊びに行く街に通いやすければ、住むところは別に簡素な場所で良いという方には千川駅を強烈におすすめしますし、逆におしゃれな、賑やかな街自体に住みたいという方には、ほかの選択肢も山ほどあるので、そちらをおすすめします。

ぜひ、ご参考までに。
千川駅でお待ちしております。

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