筋トレを始めたばかりの方は、BIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)をメインに取り組んでいる方が多いと思います。
ですが、ある程度筋トレ歴も長くなり、BIG3だけでは飽き足らず、もっと細分化して全身まんべんなく鍛えたくなってきた貪欲なマッチョもいるのではないでしょうか?
今回ご紹介するお尻の筋肉「臀筋群」は、美しいヒップラインを目指す女性にとって非常に人気のある部位です。
ジムでお尻を鍛えている女性の方、多いと思います。
いつもついつい見てしまいます。申し訳ございません。
ただ男性にとってももちろん大切な部位です。後述しますが臀筋群は全身の筋肉の中で2番目に大きい部位なので、運動時には起爆剤としての役割を果たします。
それは臀筋群があらゆる動きの支点となって稼働するためです。
プロ野球選手なんかは大きなお尻の人が多いですよね。鍛え上げられた大きな大臀筋が、力強いスイングを支えるもととなっているのです。
それではそんな臀筋群についてご紹介をしていきます。
お尻の筋肉について
視覚的に分かりづらいので、男性からすると上半身と比べ、やや筋トレのモチベーションが上がりにくい部位ですが、臀部の筋肉を鍛えるメリットは大きいです。
臀部の筋肉は、前述の通り全身の筋肉の中で2番目に大きい(1番は大腿四頭筋=太もも)ので、鍛えるとその分代謝が良くなる(=痩せやすくなる)という効果があります。
(筋肉は基本どの部位でも鍛えれば代謝が良くなるのですが、それが大きい筋肉であるほど、より代謝が良くなります)
それから大臀筋は上半身と下半身をつなぐ位置にあり、この筋肉が衰えることで腰痛やひざ、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)などの脚の痛みを引き起こしたりと全身に影響が及びます。
実際、腰痛持ちの人が臀筋を鍛えることで、痛みがなくなったという事例もあるくらいです。
臀部は大きく分けて大臀筋、中臀筋、小臀筋の3つの部位があります。
大臀筋は名前の通り、臀筋群の中で最も大きな筋肉のため、ここを鍛えることでヒップラインの形成や姿勢の安定につながります。
次いで大きい部位の中臀筋は、お尻の外側に位置する筋肉で、脚を外側に開く際に作用します。
つまりあらゆる運動を支える筋肉のため、運動機能の向上には欠かせない部位です。
そして小臀筋はお尻の奥に位置する筋肉で、インナーマッスルとして機能しています。
中臀筋と同じような役割を果たしています。
そして臀部は見た目の美しさを演出するのにも役立ちます。男性は松井秀喜選手のようなでかいお尻を、女性はアメリカ人のような引き締まったセクシーなヒップラインを目指すためにも、臀部の筋トレは欠かさず行いましょう。
では臀部の鍛え方をご紹介します。
自重トレーニング
スクワット
ヒップリフト
マシントレーニング
レッグプレス

コメント
[…] 下半身の鍛え方については、【筋トレ初心者向け】腹筋の筋トレ方法をご紹介!や【筋トレ初心者向け】お尻の筋トレ方法をご紹介!の記事も参考にしてみて下さい。 […]