どうもー!コンパクト漢飯です。
この記事では個人的に超お勧めの映画を5つ紹介します。
普段映画を観る習慣がない方は、まずこの5本から見てみてください!
どれも世界的に評判が良くて有名な映画ばかりですので、ハズレはありません。
またこの記事では内容の紹介とともに、その映画を観ることで自身にとってどんな効能があるのか?についても載せていますので、気分に合わせて作品をチョイスしてみてください!
仕事で嫌なことがあった人、人間関係に疲れた人、日常生活でマンネリ気味の人、週末に暇な時間を持て余している人、人生のヒントが欲しい人。
そんな方は今度の週末に少し思い切って、この記事で紹介する映画を観てみてはいかがでしょうか?
▼最強のふたり

ジャンル:ヒューマンドラマ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー
効能:人間関係の本質を気づかせてくれる。すべての対人関係のヒントが詰まっています。
世界的にもかなり有名な作品なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
2011年公開の本作はフランス国内で歴代観客動員数3位という大ヒット、日本でもフランス語の映画で歴代1位の興行収入とのこと。ハリウッドでリメイクもされています。
また実話がもとになった作品です。
◎ストーリー
首から下が不随の大富豪・フィリップが刑務所から出所したばかりのドリスを自身の介護者として採用し、日々を共に過ごすようなる。
自由奔放で不真面目なドリスは、フィリップに対して乱暴な発言をしたり、雑で粗い介護をしたりとめちゃくちゃな行動をとるのだが、障がい者であるが為に常に周りから気を使われてきたフィリップにとっては、逆にそれが心地よく感じるように。
そんな二人がコミュニケーションを重ね段々と親密になっていく二人の様子を描く。
本作はかなり心打たれる作品です。全く違う環境で育ち、趣味嗜好や考え方が真逆である二人が徐々に打ち解け合い心を開いていく様は見ていてとても美しいです。ラストシーンは格別です。
本作では本質的な人と人との交流が描かれています。私たちは相手の肩書やハンディキャップなどを見て「この人はこういう人」と勝手に決めつけてコミュニケーションを取ってはいないでしょうか?
上司だから、障がい者だから、学歴が高いor低いから、子どもだから・・・
こういったある種の偏見が相手そのものの人間性を見えにくくさせる要因となり、心を通わせたコミュニケーションが出来なくなっていることが多いように思います。
相手に過剰に気を使ったり、逆に見下すようなことがあったり・・・
本作はそういった偏見を取っ払い、相手と対等な立場でコミュニケーションを取ることこそ、良質な人間関係を築くきっかけだということに気づかせてくれます。
人間関係に悩んでいる人は、この映画を観てヒントを得てみてはいかがでしょうか?
▼天使のくれた時間

ジャンル:ロマンス
出演:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ
効能:自分にとって本当に大事なものとは何か?を考えさせてくれます。
2000年にアメリカで公開された本作は、映画ファンの中でも根強い人気のある作品です。「映画 おすすめ」で検索すると、この作品がノミネートされているサイトが多いです。
◎ストーリー
主人公であるジャックは仕事で成功し、大手企業の社長として働くバリバリのエリート。独身の彼は仕事を愛し、世間がクリスマスムード一色の中でも仕事に精を出す。何不自由ない人生を謳歌していたジャックであったが、ある日目覚めると13年前に別れたはずの元恋人・ケイトとその子供の姿が。そこは「もし13年前に恋人のケイトと別れていなかったらどうなっていたか」の世界であった。
最初は戸惑いを隠せなかったジャックであったが、家族と生活を共にするうちに本当に大切なものに気づいていく。
本作は「本当に大切なものは何か?」について考えさせてくれる作品です。
社長として働き、女性関係にも不自由せず、都会の一等地のマンションに住んでいるジャックは一見誰もが羨む成功者です。衣食住すべて満ち足りていたジャック本人もその幸せを疑うことはありませんでしたが、別世界でケイトと出会うことで、大切な人と何気ない日常を生きていくことがどれだけ尊いものか、段々と気づいていきます。
この映画を観ることで、普段当たり前のように付き合っている家族、友人、恋人との何でもない日常がいかに尊く、恵まれたものであるか再認識させられます。
家族やパートナーとの関係性がマンネリ化している方、あるいは嫌になっている方は是非この映画を観て、その関係について再考してみては?
▼ショーシャンクの空に

ジャンル:ヒューマンドラマ
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
効能:どんな絶望の中でも、希望を持ち続けることの大切さを教えてくれます。
映画好きの中でもよく名前が挙がることが多い本作。1994年に公開され、今でも根強いファンが多い作品です。
ラストのシーンは涙なしでは観れません。
◎ストーリー
銀行の副頭取である主人公・アンディは、妻とその愛人を殺した容疑で刑務所に収監される。
刑務所での凄惨な出来事の数々に絶望しながらも、仲間たちとの友情を育みながら、生きる希望を見出していく。
そんな最中、彼に関する重大な事実が発覚し、アンディは行動を起こす。
本作には「どんな絶望の中でも、希望を持ち続けることが大事だ」というメッセージ性が込められています。
暴行や強姦など、刑務所内での生活に絶望する彼でしたが、少しずつ仲間たちと打ち解け、刑務所内で自身のポジションを確立していくことで、徐々に生きる意味を見出していきます。
そして映画のラストでは、ついに彼は自身の希望を叶えることに。
この映画を観ることで、どんな絶望的な状況に陥ったとしても、どこかに救いがあると信じて行動し続けることの大切さに気付かされます。
自身の生活がどうにも上手くいかず悩んでいる方は、この作品を観ることで生きる活力がみなぎること間違いなしです。
▼フォレストガンプ/一期一会

ジャンル:ヒューマンドラマ
出演:トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズ、ロビン・ライト
効能:純粋にまっすぐ生きることの大切さに気付きます。
1994年に公開された本作。
アカデミー賞を受賞するなど、言わずと知れた名作です。
◎ストーリー
他人と比べて知能指数が低い主人公のフォレスト・ガンプ。
幼少期からいじめを受けて育っていたものの、走りの才能が開花し大学時代はアメフトチームで大活躍をする。
その後軍隊に入隊し、そこで出会ったダンとともに事業を起こすこととなり、大成功を収める。
様々な出会いや出来事が、彼の人生を思わぬ方向へと突き動かしていく。
本作では、「純真に生きること」の大切さを教えてくれます。
主人公は純粋な心で人と接し、自身にうそをつかずに、やりたいことに猛烈に取り組む人間です。
すべての人や出来事を少年のようなまっすぐな気持ちでとらえ、それらに対して全力で相対する彼の姿は、どこか現代人が忘れかけている気持ちを思い出させます。
我々が何かに取り組むとき、
「こんなことをやって何になるのだろう」
「こんなことをやって他人にどう思われるんだろう」
そんな気持ちが何か行動するときに、心のブレーキをかけてしまってはいないでしょうか?
誰しも幼いころは、自身が本当にやりたいと思ってことをなりふり構わず取り組んでいたいたはずなのに、大人になるにつれて周りの目を気にするようになっていませんか?
この映画を観ることで、自身の気持ちに素直になり、やりたいことに全力で取り組む姿勢を思い出させてくれます。
やりたいことがあるけれど、なかなか行動に移せない、と思っている方は、この映画を観て自分の気持ちに素直に従う、ということを思い出してみて下さい。
▼LEON(完全版)

ジャンル:アクション、ロマンス
出演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン
効能:なんか効能とか関係なくとにかく見てほしい
1994年に公開された本作。
当時13歳であったナタリー・ポートマンがヒロインに抜擢されたことでも有名です。
ちなみに主人公のジャン・レノはトヨタのCMでドラえもん役を演じているあの方です。
◎ストーリー
殺し屋を生業とする主人公レオンと隣に住む少女マチルダは、ある出来事を境に一緒に暮らすことに。
マチルダはレオンに殺し屋としての技術を教えてもらいながら、行動をともにするうちに、二人の間に愛が芽生えていく。
本作は非常にシンプルなストーリーながら、とても心に残る作品なんですよね。
その理由はナタリー・ポートマンがとにかく可愛かったり、段々と少女に心を許していく主人公が微笑ましかったり、BGMが非常に秀逸であったり、、、と様々なんですが、一言でいうとすごく美しい(洗練された)作品だということです。
BGMから映像から、アクションシーンからキャラクターの立ち振る舞いに至るまで、とにかく引き込まれる要素が多い作品です。
また内容も主人公が殺し屋なだけに、スリリングな展開が多く終始息をのむ展開となっています。
なんかこれ以上語ると段々と野暮な感じになりそうなので、、、
とにかくだまされたと思ってすぐにでも見てほしい作品です!
最後に

以上5つの映画を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
映画を観ることは、単純な面白さ以上に人生を好転させるきっかけとなる力を持っていると私は本気で思っています。
個人的な話になりますが、私は社会人になるまでほとんど映画を観ることがなかったのですが、友人に勧められて観た「最強のふたり」という作品をきっかけに毎週末に映画を観るのが習慣となりました。
仕事が忙しく疲弊していた心を強く癒してくれたこの作品は、映画の効能というものを強く感じさせてくれたのです。
ぜひ様々な作品を観ることで、生きるヒントをたくさん得ていってほしいと思います!
それでは!